特定行為研修

 

特定行為に係る研修 修了生10名(令和5年4月1日現在)

当院は、特定行為に係る研修の実習病院です。

特定行為に係る研修の実習生にインタビューしてみました。

(2018年9月現在)

 当院 ECU 井上 看護師

1.受講の動機は??

 特定行為研修の受講を希望した最も大きな理由は救急看護の認定看護師として看護実践力を更に向上させたいと考えたからです。特定行為研修では、診療の補助である特定行為にとどまらず、病態学や臨床推論といった医学を学び医師の思考過程を知ることができます。看護の視点に加えて、医学の視点を併せもつようになれば、これまでより深く患者さんを理解できるようになると期待しました。
 看護の対象である患者を深く理解できれば看護実践力は更に向上し、これまでよりも多くの利益を患者へもたらすことができると考え研修を受講しました。

2.広島大学病院で実習をしてみての感想

 ECUとICU、HCU、9階西病棟を実習場所として取り組みました。指導者の医師をはじめ、看護師、他職種の皆さん協力的で非常にやりやすかったです。

3.今後に活かしたいこと(抱負)

 看護師の特定行為について、今は「少し変わったことをしている」と見えるかもしれませんが、十年後には「常識」になると考えています。当院の特定行為研修の修了生は2名で、「常識」にするためには、まだまだ人数が足りません。特定行為研修の受講を希望する人が続くように、私たちが先駆者としての成果や実績を積み上げたいと考えています。

 


 



平成29年度修了生

 フィジカルアセスメントを基軸とし、手順書による医師の指示のもと、安全で効率的な看護提供ができるよう特定行為を実施しています。









【参考】看護師特定行為研修 募集要項のページへリンクします。