- 1.目的
- 1)がん看護(緩和ケア)に関する困難事例の多角的な分析・検討を通じて、看護実践の能力を高める
2)事例検討のファシリテーター役を体験することにより、ファシリテーションの基本を理解する
【当研修の特徴】
困難事例について、がん専門看護師の助言・指導により、専門的な看護実践の視点を得ることができる。 - 2.主催
- 広島大学病院看護実践教育研修センター
- 3.会場
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広島大学病院 臨床管理棟3階 3F3・3F4会議室
〒734-8551 広島市南区霞1丁目2番3号 - 4.研修日時
- 第1回 2024年 8月 3日(土) 13:30~16:30
第2回 2024年 9月21日(土) 9:00~16:30
第3回 2024年11月16日(土) 9:00~16:30 - 5.募集人数
- 20名程度
- 6.研修内容
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月 日 研修項目 内 容 8月 3日(土) 事例検討の進め方 事例検討の進め方(講義)(演習) 9月21日(土) 事例検討 1回目 がん看護に関する事例検討 11月16日(土) 事例検討 2回目 がん看護に関する事例検討 - 7.応募資格(次の要件をすべて満たす者)
- 1) 日本国の看護師の免許を有する者
2) 看護師の資格を取得後、がん看護に携わる実務経験が通算して3年以上ある者
3) がん看護・緩和ケアに関する研修会(公益社団法人日本看護協会主催、広島県緩和ケア支援センター主催、本看護実践教育研修センター主催)あるいは、それと同等の研修を受講し、がん看護・緩和ケアについて基礎研修を修了した者
4) 1)~3)の要件を満たし、現在、がん看護に携わっている者、または今後携わる予定の者
5) 所属長または看護管理者の推薦を受けた者 - 8.応募方法
- 1) 提出書類
(1) 本看護実践教育研修センター所定の申込書 (下記↓)- 2024年度緩和ケア・アドバンスコース 申込書 (word)
- (2) がん看護・緩和ケアに関する研修会(公益社団法人日本看護協会主催、広島県緩和ケア支援センター主催、本看護実践教育研修センター主催)あるいは、それと同等のがん看護・緩和ケアに関する基礎研修の修了書・受講証明書の写し
(3) 事前課題(A4用紙1~2枚程度)1部
以下の項目を参考にまとめる。①年齢・性別 ②病名・病状経過・治療方針 ③患者・家族に対する病状説明と理解 ④身体・精神症状、緩和関連の使用薬剤と効果 ⑤患者や家族の精神的・社会的な苦痛
(患者・家族の思い・希望・価値観、経済的問題など)⑥その他 (家族構成、家族関係、患者の職業など) ⑦患者を取り巻く医療の状況・医療者の状況 ⑧検討したい内容(*必ず記載してください)
2) 申込期間
2024年7月1日(月)~ 7月12日(金)必着
(*先着順のため、定員に達した時点で終了)
3) 申込先
広島大学病院 看護実践教育研修センター
がん看護「緩和ケア・アドバンスコース」 担当者宛
〒734-8551 広島市南区霞1丁目2番3号 - 9.受講者の決定
- 1) 広島大学病院看護実践教育研修センターがん看護に関する専門看護師研修「緩和ケア・アドバンスコース」の選考基準に基づき、企画連絡委員会が選考する
2) 受講可否については受講申込者、施設代表者に文書にて通知する - 10.受講料および納入方法
- 15,000円(消費税込)
受講決定通知を受領後、指定期日までに、広島大学所定の振込用紙を使用して納入する。
*納入された受講料は、いかなる理由があっても返納しない - 11.受講証明書の発行について
- 本課程の5分の4を受講した者には受講証明書を発行する。