2025年度「緩和ケア・アドバンスコース」募集要項
- 1.目的
- 1)がん看護(緩和ケア)に関する困難事例の多角的な分析・検討を通じて、看護実践の能力を高める
2)事例検討のファシリテーター役を体験することにより、ファシリテーションの基本を理解する
【当研修の特徴】
困難事例について、がん専門看護師の助言・指導により、専門的な看護実践の視点を得ることができる。
- 2.主催
- 広島大学病院看護実践教育研修センター
- 3.実施方法
-
原則対面型研修とする。ただし、天候等の状況によりオンライン研修に変更する場合がある。
オンライン研修の場合はパソコン、Webカメラ、マイクが必要になるため、対応できる環境を整える。
会場
広島大学病院 臨床管理棟3階 大会議室
〒734-8551 広島市南区霞1丁目2番3号
- 4.研修日時
- 第1回 2025年 8月 2日(土) 13:30~16:30
第2回 2025年 9月20日(土) 9:00~16:30
第3回 2025年11月15日(土) 9:00~16:30
- 5.募集人数
- 20名程度
- 6.研修内容
-
| 月 日 |
研修項目 |
内 容 |
8月 2日(土)
|
事例検討の進め方 |
事例検討の進め方(講義)(演習)
|
| 9月20日(土) |
事例検討 1回目 |
がん看護に関する事例検討 |
| 11月15日(土) |
事例検討 2回目 |
がん看護に関する事例検討 |
- 7.応募資格(次の要件をすべて満たす者)
- 1) 日本国の看護師の免許を有する者
2) 看護師の資格を取得後、がん看護に携わる実務経験が通算して3年以上ある者
3) がん看護・緩和ケアに関する研修会(公益社団法人日本看護協会主催、広島県緩和ケア支援センター主催、本看護実践教育研修センター主催)あるいは、それと同等の研修を受講し、がん看護・緩和ケアについて基礎研修を修了した者
4) 1)~3)の要件を満たし、現在、がん看護に携わっている者、または今後携わる予定の者
5) 所属長または看護管理者の推薦を受けた者
- 8.応募方法
- 1) 提出書類
(1) 本看護実践教育研修センター所定の申込書 (下記↓)
- 2025年度緩和ケア・アドバンスコース 申込書 (word)
- (2) がん看護・緩和ケアに関する研修会(公益社団法人日本看護協会主催、広島県緩和ケア支援センター主催、本看護実践教育研修センター主催)あるいは、それと同等のがん看護・緩和ケアに関する基礎研修の修了書・受講証明書の写し
(3) 事前課題(A4用紙1~2枚程度)1部
以下の項目を参考にまとめる。
| ①年齢・性別 |
| ②病名・病状経過・治療方針 |
| ③患者・家族に対する病状説明と理解 |
| ④身体・精神症状、緩和関連の使用薬剤と効果 |
⑤患者や家族の精神的・社会的な苦痛
(患者・家族の思い・希望・価値観、経済的問題など) |
| ⑥その他 (家族構成、家族関係、患者の職業など) |
| ⑦患者を取り巻く医療の状況・医療者の状況 |
| ⑧検討したい内容(*必ず記載してください) |
*事例の内容を確認後、2事例を選定し、第1回の演習に使用
2) 申込期間
2025年7月1日(火)~ 7月11日(金)必着
(*先着順のため、定員に達した時点で終了)
3) 申込先
広島大学病院 看護実践教育研修センター
がん看護「緩和ケア・アドバンスコース」 担当者宛
〒734-8551 広島市南区霞1丁目2番3号
- 9.受講者の決定
- 1) 広島大学病院看護実践教育研修センターがん看護に関する専門看護師研修「緩和ケア・アドバンスコース」の選考基準に基づき、企画連絡委員会が選考する
2) 受講可否については受講申込者、施設代表者に文書にて通知する
- 10.受講料および納入方法
- 15,000円(消費税込)
受講決定通知を受領後、指定期日までに、広島大学所定の振込用紙を使用して納入する。
*納入された受講料は、いかなる理由があっても返納しない
- 11.受講証明書の発行について
- 本課程の5分の4を受講した者には受講証明書を発行する。